公益社団法人日本包装技術協会主催の「2020日本パッケージングコンテスト」において、
当社の開発品「まるいのまもるくん(円筒形割れ物製品の緩衝材)」が
【日用品・雑貨包装部門賞】を受賞しました。
今まで植木鉢や花瓶などの割れ物を輸送する時は、新聞紙などの緩衝材を目分量で入れていた為、
着荷時に割れたりすることがありました。
そこで、作業性の向上と輸送時に内容物の破損が生じないこと、さらには脱プラスチックを目的として、
円筒形製品の包装に適した緩衝材を考案しました。
これにより内容物を箱の中心でしっかり保護することができ、破損を防ぐことができるようになりました。
また罫線とハーフカットが入ったシンプルな段ボールの板を差し込むだけなので作業性の向上にも繋がっています。
2015年のゆりかーご、鋳鉄管用キャップから6年連続の入賞となりました。
今後も顧客ニーズのリサーチ、新製品開発に取り組んでまいります。
従来の梱包イメージ:気泡緩衝材や新聞紙等が使用され、梱包作業性は悪く、内容物の破損もあった
※『まるいのまもるくん』
糊やテープが不要 緩衝距離を均等に保つ 差込むだけで作業性が良い